TASK FORCE

TOP  > TASK FORCE:社員の自発的活動『タスクフォース』

「ザスパ群馬タスクフォース」の活動から紐解く、
LASINVAが大切にする「ワクワク」と「伴走」のカルチャー

LASINVA (ラシンバ)には、本業のコンサルティング業務とは別に、職種や年次の垣根を超えて社員が自発的に取り組む「タスクフォース(以下、TF ※)」という制度があります。 その代表格の一つが「ザスパ群馬タスクフォース」です。


プロサッカークラブの運営に関わるという、一見するとコンサルタントの日常とはかけ離れたこの活動。しかしそこには、私たちが大切にしている「現場伴走」と「挑戦」のエッセンスが凝縮されています。 今回は、プロジェクトを牽引するコンサルタントの髙島と、ビジネスディレクター(営業職、以下、BD)の松井の二人に、活動の裏側とそこで得られる喜びについて聞きました。


※LASINVAでは、その他にも「生成AI TF」「カルチャー醸成TF」「Hataraku Lab」等、10を超える自発的な活動が行われています!

ザスパ群馬TFって、具体的に何をしているの?

「ザスパ群馬TF」と聞いて、まず皆さんがイメージするのは「スポーツコンサル」のような堅苦しいものでしょうか?
実は私たちの活動は、もっと泥臭くて、そして最高にエキサイティングなものなんです。


主な活動は、学生メンバー主体で行うマーケティング活動の支援です。 SNS(XやTikTok)のフォロワー増に向けた企画、ターゲット層を絞った集客アイデアの実行、来場者へのアンケート分析など、学生たちが自ら考え、行動するプロセスに伴走しています。


私たちLASINVAのメンバーは、単なるアドバイザーではありません。 運営側として、クラブ側との調整や全体の方針策定、定例会のコーチングなどを担います。 例えば、学生たちが「こんなイベントをやりたい!」と盛り上がれば、その熱意を尊重しつつ、実現に向けて会場ならではの制約(キャパシティや予算、スポンサー様との関係性など)をどうコントロールするかを一緒に考えます。


学生メンバーと一緒にスタジアムで自分たちが考えた企画が形になる瞬間を待つ。 あるいは、企画したイベントにお客様が笑顔で参加してくれる様子を間近で見る。 そんな、ビジネスの原点にあるような「ワクワク感」を、プロのスポーツ現場という最高の舞台で体験できるのが、このTFの醍醐味なんです。



「まずはつないでみよう」から始まった、自発的な挑戦

このプロジェクトが動き出したのは2024年のこと。現在(2026年1月時点)で3年目を迎えます。 きっかけは、弊社創業メンバーの原田のリクルート時代の同僚がザスパ群馬様にいたという「つて」でした。


最初は、そこまで深い面識があったわけではありません。 しかし、「一度つないでみよう」というアクションに対して、クラブ側からポジティブなリアクションをいただいたことで、具体的な活動へとつながっていきました。


このように、社員が持つネットワークをきっかけに、現場のメンバーが自発的に動き、具体的なプロジェクトとして育て上げていく柔軟性は、LASINVAらしいカルチャーの一つだと言えます。 「やりたい」と声を上げれば、それがたとえ本業の枠を超えたものであっても、形にするチャンスがある。 ザスパTFは、まさにそんな「自律的な挑戦」の象徴です。

職種も年次も関係ない。全員が「主役」になれる体制

現在の体制は、コンサルタントが5〜6名、BD(営業職)が2名、そしてインターン生が2名ほど参加しています。


特筆すべきは、参加のハードルが一切ないことです。コンサルタント以外の職種であっても、誰でも参加が可能です。 実際に、BDの松井も2025年からこの活動にジョインしました。


「営業というポジションでは、普段なかなか大規模なイベント運営や学生との深い交流を経験する機会はありません。 8,000人規模のイベントを動かすような体験は、普通に仕事をしていたらなかなか得られないものです。 だからこそ、ここで得られる新しい視点を自分の成長につなげたいと考え、参加しました」と松井は語ります。


また、インターン生の存在も欠かせません。 職種や年次にかかわらず、誰もが「ワクワク」に向かって挑戦できる。 そんなフラットな関係性が、このチームの強みです。

現場主義を貫く。「現場伴走型」こそが私たちの信念

ASINVAのアイデンティティは「現場伴走型」という言葉に集約されます。 これをTFでも徹底しています。 プロジェクト開始当初から、毎週木曜日には必ずメンバーのうち誰か一人が、東京から群馬の現地へ足を運ぶことを続けてきました。


リモート会議が当たり前になった今、効率だけを考えれば現地へ行く必要はないかもしれません。 しかし、私たちは「対面」を重視しています。 学生たちと直接顔を合わせて信頼関係を築き、クラブの関係者様とスタジアムで対話する。 そうした地道な積み重ねが、表層的ではない、現場に即した支援を可能にすると感じています。


「現地に行って、信頼関係を構築する。学生もそうですし、クラブ側の代表である細貝社長とも対面でお話をさせていただきます。 現場伴走型という私たちのキーワードを、TFでもそのまま体現しています」と髙島。


ザスパ群馬様では、2025年から元日本代表の細貝萌氏が社長に就任されました。 細貝社長は選手の頃から私たちの活動に理解を示してくださり、キックオフミーティングにも自ら足を運んでくださいます。 「群馬を盛り上げたい」という細貝社長の真っ直ぐな想いに触れることは、私たちにとっても大きな刺激になっています。


また、このプロジェクトの運営における裁量の多くは、TF側に任されています。 代表の中川には定期的な報告のみで、現場での判断は私たちが即座に行える。 この「意思決定の速さ」こそが、クラブ様から信頼を勝ち得ている理由だと思っています。

「正解」を教えるのではなく、成長をナビゲートする役割

私たちがこのプロジェクトで行っているのは、単なるマーケティング支援ではありません。 本当の目的は「クラブの価値向上」と「参加学生の成長」の両立です。ここで、プロのコンサルタントとしての葛藤が生まれます。


髙島:「特に学生の成長というのは、漢字ドリルで100点取ったらOKというものではないんです。マーケティング活動を通じてどう成長してもらうかという、定性的なゴールに向き合う難しさがあります」


プロの視点から見れば、学生が考えた案に対して「それはおそらく失敗するだろうな」と予見できることもあります。 しかし、そこで「これが正解だよ」と答えを教えてしまっては、学生の学びにはなりません。


コンサルタントとしての最適解を知りつつも、あえて口を出しすぎず、失敗も含めて経験してもらう。 もやもやとした葛藤を抱えながらも、彼らが自ら気づきを得られるようにナビゲートする。 論理的な仮説検証が求められる通常のコンサル案件とは違い、このTFでは「成長」をどうナビゲートするかが問われます。 この難しさこそが、私たち自身の人間力を鍛えてくれるのです。

8,000人のスタジアムを青く染めた「ビニール袋」の創意工夫

活動の中で、忘れられない光景があります。来場者が8,000人を超えた試合でのライトアップ企画です。 高価な機材を使わず、スタジアムを青く染めるために学生たちが考えたのは「青いビニール袋」を活用することでした。


当日、来場者の方々一人ひとりにその青い袋をお渡しし、スマホのライトに被せてもらいました。 すると、スタジアム全体が幻想的な青い光に包まれたのです。 さらに、その袋はイベント後には「ゴミをまとめて持ち帰るための袋」として機能し、スタジアムのクリーンアップ(清掃)までつなげることができました。


松井:「最後はそのゴミ袋でゴミをまとめてもらい、クリーンアップまでしてもらう。そんな仕組みを学生主体で作りました」


この企画を通じた松井自身の成長もありました。 「8,000人に配るための準備をどう逆算して進めるか。 一般的なコンサルタントがスケジュール管理(矢羽根を引く作業)をするようなプロセスを、学生たちと一緒に経験しました。 これは、自分の中にも新しい視点を取り入れる成長機会になりましたね」


この成功体験を自信に、TFを卒業した学生の中には、スポーツ関係のグッズ運営会社に就職した方もいます。 「自分の活動が、誰かのキャリアを切り拓く力になった」。 そんなフィードバックを得られたとき、この活動の価値を再確認できます。



誰もが「ワクワク」への挑戦を楽しめる社会を目指して

私たちは現在、ザスパ群馬様での活動を継続していますが、今後はこのナレッジを他のスポーツ団体にも広げていきたいと考えています。 サッカーに限らず、バスケ、野球、ラグビーなど、地域連携や社会貢献を志す団体は多いはずです。


「誰もが自らの“ワクワク”に挑戦できる社会に」 弊社のこの理念を、群馬の学生だけでなく、全国へ広げていく。 それが、私たちが「スポーツTF」として活動を横展開していく狙いです。 今後はスポンサー企業様とも協力し、新規ファンの獲得に向けた企画を構想しています。


LASINVAには、ITやコンサル、営業を未経験で入社したメンバーもたくさんいます。 私たちが一緒に働きたいのは、どれだけ経験があるかだけではなく、その先にある「ワクワク」に向かって、自ら挑戦を楽しめるマインドセットを持つ方です。


松井:「楽しいことも難しいところも、チームや会社全体で共有していく社風です。未経験の方も、ぜひ臆せずに飛び込んできてください。」


髙島:「好きなことを仕事の一部にする喜び、そして仲間と一緒に一つの目標に向かって走り抜ける楽しさ。もし少しでも興味があれば、ぜひ仲間に加わってください。TFの現場でお会いできることを、楽しみにしています。」

プロフィール

シニアマネジャー

髙島 克成

システム開発系のSIerで、大手製造業や通信業、官公庁など幅広い業界、大小様々な案件に従事したのち、当社に参画。 大手SIerのPM代替として長年活躍。 要件定義からテストフェーズに至る”上流から下流まで”の幅広い経験を持ち、複数案件をマネジメントする力や、業務側と開発側のブリッジとして円滑に案件をドライブさせることに強み。

ビジネスディレクター

松井 洸

大学卒業後、新卒で保険営業に従事後、LASINVAに参画。 中小企業の経営者をメインに、リスク管理や課題解決に寄り添う提案営業を通じて、顧客ニーズを深く汲み取る営業スキルを研鑽。 現在はビジネスディレクターとして、新規顧客のターゲット選定から戦略的なアプローチ、既存顧客との長期的な関係構築を推進。 クライアントに深く介在して価値を提供する姿勢が強み。

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